POVパンデミックホラー映画の『レック・REC』をネタバレ有りで感想をレビューします。
走るゾンビものや臨場感溢れるPOVが好きな方に超オススメの映画です。
映画【レック・REC】をネタバレ有りで感想・レビュー！
今回はPOVホラー映画の歴史を塗り替えたと言っても過言ではないスペイン映画の『レック REC』の記念すべき1作目について感想をレビューします。
POVでハラハラドキドキの緊張感を味わいたい人にオススメの映画ですが、グロいシーンもあるのでその点は注意してくださいね！
映画【レック・REC】のあらすじ・ストーリー
消防士を密着取材するために、通報があった建物に同行して来たレポーター一行。しかし、そこで見たものは未知の感染症に侵され、凶暴化した人々の姿だった。感染拡大を防ぐために建物は封鎖され、彼らは感染者ごと隔離されてしまう。
wikipediaより引用
映画【レック・REC】のキャスト
- アンヘラ・ヴィダル（マヌエラ・ベラスコ）
映画【レック・REC】をネタバレ有りで感想をレビュー
※ここからはネタバレを含みますので注意！
『レック REC』は、手持ちカメラを使ったPOV（主観的映像）の手法を駆使した、スリリングでめっちゃ恐ろしいホラー映画です。
ストーリーは、記者が消防士の取材を行っている最中に、感染症による恐怖の現場に巻き込まれるという展開から始まります。
カメラマンが映し続ける映像は、彼らがアパートの中を進むにつれて、徐々に恐怖と混乱が高まっていきます。
登場人物たちはカメラを手にしながら感染者から逃げ回り、生き残るために必死に戦いますが、感染者＆病原菌の恐怖と、その恐怖によって引き起こされる人間の暴走が彼らを苦しめます。
映画の途中から出てくる感染者たちの描写も非常に恐ろしいです。
彼らは、血を吐きながら醜く変形した顔を晒し、執拗に猛ダッシュで襲いかかってくる姿が描かれます。
パンデミック映画の「ワールドウォーZ」や「28日後」に登場するような、スーパーダッシュしながら暴力的で超凶暴なタイプの感染者です。
老婆の感染者が猛ダッシュで襲いかかってくるシーンはめっちゃ怖いです。
さらに、映画の後半では、登場人物たちがアパート内をさまよい歩き、次々と襲われる展開が続きます。
彼らは壁に追い詰められたり、暗闇の中で突然襲われたりと、過酷な状況に置かれます。
このような展開は、視聴者にも息をつく暇を与えず、緊張感が持続していくため、恐怖心を高めます。
この映画は、視聴者を映画の中に引き込み、緊張感の高い状況に置くことで、非常に成功しています。また、手持ちカメラを使った映像の手法は、ストーリーの舞台となる場所や登場人物たちの感情をよりリアルに表現することに役立っています。
エンディングというか物語のクライマックスで出てくる屋根裏の生物も姿形が奇妙だしなんかバックボーンも闇が深いし、「真実が気になる！」という意味でなんとも言い難い終わり方をしますが、まぁ答え合わせはシリーズ作に持ち越しということで、気になった方はシリーズを全部観てみるのも一興だと思います。
映画【レック・REC】のまとめ
緊張感が高く、恐怖心をザクザク刺激するパンデミック系POVホラー映画『レック REC』は、POVホラー映画ファンに超オススメしたい作品です。
ただし、血まみれのシーンやグロテスクな表現が含まれているため、苦手な方は注意してくださいね。
また、走るゾンビが好きな方には映画だと『ワールドウォーZ』や『28日後…』、
海外ドラマだと『ラストオブアス』もオススメなのでチェックしてみてください。
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ではまた！
