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映画【28日後…】をネタバレ有りで感想・レビュー!スタイリッシュで斬新な表現のゾンビ映画!

スタイリッシュで斬新な新しい表現で視聴者を魅了するパンデミック映画【28日後…】の感想をレビューします。
凶暴な感染者の大群が押し寄せる走るゾンビ系の映画が好きな人にオススメの作品です。

映画【28日後…】をネタバレ有りで感想・レビュー!スタイリッシュで斬新な表現のゾンビ映画!

今回は走るゾンビ系のパンデミック映画の【28日後…】の感想をネタバレ有りでレビューします。
走るゾンビの大群に戦慄したい方はぜひ参考にしてみてください。

まずはあらすじから。

映画【28日後…】のあらすじ・ストーリー

動物愛護活動家が医療科学研究所を襲撃した。研究員はチンパンジーが危険な感染症にかかっていると警告するが、活動家は耳を貸そうとしない。檻から出した途端、チンパンジーは一人の活動家に襲いかかった。チンパンジーに噛まれ負傷した活動家は、暫く苦しんだ後、獣の如く凶暴化し、仲間の活動家や研究員に襲い掛かった。

感染症の正体は、感染すると数秒で脳に侵入して精神を司る部分を破壊し、凶暴性を剥き出しにしてしまうウイルスであった。研究所の襲撃により外部に流出したウイルスは瞬く間に蔓延、ロンドンはゴーストタウンと化した。

wikipediaから引用

映画【28日後…】のキャスト

  • ジム(キリアン・マーフィー)
  • セリーナ(ナオミ・ハリス)
  • フランク(ブレンダン・グリーソン)
  • ハンナ(ミーガン・バーンズ)

映画【28日後…】をネタバレ有りで感想・レビュー

※ここからはネタバレを含みますので注意!

映画【28日後…】は、ダニー・ボイル監督による、イギリスのロンドンを舞台にしたパンデミック映画作品です。
感染によってゾンビのような存在に変わってしまった人々が、主人公のジムを中心に繰り広げるサバイバルが描かれています。

作品全体を通して、ダニー・ボイル監督が描くロンドンの荒廃した風景や、感染拡大による混乱と恐怖の描写が非常にリアルで印象的です。

主人公のジムは最初の感染拡大時に事故に巻き込まれており、昏睡状態に陥っていたため、感染が拡大した後の世界に戻った際には、家族や友人がいなくなってしまっているという過去を抱えています。
そのため、ジムは周りの人々との繋がりを失い、孤独感を抱えた状況で生き残らなければならないという厳しい現実に直面します。

感染者たちは感染によってゾンビのような存在に変わってしまっています。
そのため、普通の人間とは異なる動きや行動をとり、非常に攻撃的で凶暴な存在として描かれています。
感染者たちは、人間の血肉を求めて狩りを行い、その凶暴性から逃げ惑う人々を追いかける場面が描かれています。
この感染者が人々を追いかける際の表現がとても個性的で、一瞬だけ感染者の血だらけ・血眼の凶暴な顔面が映されるなど、従来のゾンビ映画にはなかったスタイリッシュな表現が盛り込まれています。

また、感染者たちの描写には、身体の変化や症状がリアルに描かれています。
感染者たちは、身体の表面に出血や傷跡があるほか、目の色が変わり、不自然な音を発するなど、明らかに異常な状態にあります。
そんな凶暴で尋常ではない様子の感染者が大量に猛ダッシュで押し寄せる様子に驚嘆します。
このような描写によって、感染者たちの存在感がより強く表現され、恐怖感が増しているといえます。

そして、感染によって人々が変わってしまうというテーマは、社会的な側面も含んでいます。
感染によって混乱や恐怖が拡大し、社会秩序が崩壊する様子は、現代社会においても感染症が社会に与える影響や問題点を浮き彫りにしているといえます。

エンディングはハッピーなのかバッドなのか賛否両論、人によって捉え方が違うと思いますが、私個人としてはハッピーエンドだったかなと思っています。

ゾンビ・パンデミック映画ですが、特に物語の後半は人間の嫌ぁ〜な側面が見えたりもして、ちょっとダウナーになってしまう人もいるかもしれませんが、総評としては、私は大好きな作品の一つです。

映画【28日後…】のまとめ

こんな感じで映画【28日後…】の感想・レビューを終わります。
走るゾンビ系・パンデミック系が好きな人は【ワールドウォーZ】や【レック REC】、
海外ドラマだと『ラストオブアス』もきっと好きだと思うので、よかったらそちらの記事もチェックしてみてください。

SNSでシェアしてくれるととても嬉しいので、そちらもよろしくお願いいたします🙇‍♂️

ではまた!

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